自作PC 構成の記録
研究用途や計算・学習などの作業基盤として構築した自作マシンのスペックをまとめています。
構成の検討にあたっては「自作PC構成見積もりツール・じさこ(jisaku.com)」を活用しました。互換性チェック機能が非常に便利でした。
システム概要
Ryzen 9 9900X SYSTEM
- CPU Ryzen 9 9900X (12コア / 24スレッド)
- MEMORY 64GB (32GB × 2) DDR5
- STORAGE 1TB SSD + 4TB HDD
- POWER 550W
パーツ構成詳細
AMD Ryzen 9 9900X
Socket AM5 | TDP: 120W | 12コア 24スレッド
PassMark: 54,465 (1スレッド: 4,676) / Radeon Graphics内蔵
MONTECH HyperFlow ARGB 240
240mm 水冷型 | ノイズレベル: 29.1dB(A)
ASUS TUF GAMING B650E-E WIFI
AMD B650E チップセット | ATX | VRM: 8+2+1
Crucial DDR5 5600MHz (32GB × 2)
合計 64GB (PC5-44800)
Hanye M.2 SSD 1TB & WD 4TB HDD
NVMe SSD 1TB (Type2280) + WD40EZZX 4TB SATA (5400rpm)
MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW
ATX 対応 / 内容積: 210x498x411.6mm
GPUサイズ: 最大330mm | CPUクーラー: 最大160mm
ANTEC CSK550DC (550W)
80PLUS BRONZE 認証 | ATX12V 2.52
所感と注意ポイント
強力な演算リソースの確保
Ryzen 9
9900X(12コア/24スレッド)と64GBの潤沢なDDR5メモリを搭載したことで、マルチスレッド演算や大規模な並列処理に非常に強い構成となりました。
内蔵グラフィックス (Radeon Graphics)
が搭載されているため、専用のグラフィックボード(dGPU)が無くても画面出力が行え、コンパイルやデータ解析といった純粋なCPU作業ベースの用途であれば現状でかなり快適なパフォーマンスを発揮します。
将来のGPU増設時のハードル
将来的にディープラーニングなどのために高性能なGPU(例: RTX 4000番台クラス)を追加する場合、構成上2つの課題があります。
1. ケースの制約:
使用している MSI 製のケース(MAG FORGE
130A)は思いのほかコンパクトであり、最大330mmまでのグラボに対応と書かれていますが、分厚いハイエンドGPUは干渉や冷却面でかなり厳しい可能性があります。
2. 電源容量:
現状の 550W 電源ではハイエンドな外部GPUを駆動させるには全く足りません。GPUを搭載するタイミングで、電源ユニット(1000Wクラス等)の換装が必須になります。